NAYOは、時々日本デフ陸上競技会に国際手話インストラクターを派遣し、国際手話レッスンを実施しています。

選手の皆さん、合宿の真っ最中でとても疲れている筈なのに、始終満点の笑顔でした。

自己紹介の時に名前だけではなく、担当競技などを個別に答えてくれました。陸上の経験がないインストラクターに対し、身振り手振りで競技の種類やルールを説明してくださったのでインストラクターも学び甲斐があったようです。また国際手話を少々知っている選手たちが自発的にインストラクターの通訳を務めてくださいました笑

選手たちはまず旅行会話の国際手話を勉強してもらいました。ホテル、レストラン、野菜、肉、魚、ベジタリアン、お水、交通手段、いつ、どこ、何時間など徹底的に覚えてもらい、最後に一人ずつインストラクターからの質問に答えてもらいました。笑いの絶えない時間でした。楽しい時間は本当にあっという間で、「続けて欲しいー!」とたくさんのリクエストをいただきました。

最後にインストラクターが、選手たちに「国際手話は国によって微妙に異なる。また英語を知らない人もたくさんいるので、むやに英語の指文字を使わないように。イメージでコミュニケーションをとるように!」と強く言っていたのが印象に残りました。

選手の皆さん、今後の大会にて色々な国の方と積極的に交流を図って欲しいと強く願っています。

 

ありがとうございます。