2022年1月にスタートしたNAYO手話講座は、16週間の手話講座プログラムの中間期である中間テストに突入しました。 

現在、NAYOの授業はZOOMで行われています。

今期は「アメリカ手話101」「韓国手話101」の2つの手話クラスが新たに始まりました。
それ以外のクラスは2020年、2021年から引き継がれています。

 NAYOのクラスは、現在アメリカ手話、韓国手話、国際手話、英語がございます。

NAYOの講師は、アメリカ、カナダ、韓国、シンガポールと国際色豊かです。NAYOのインストラクター陣は、以前からNAYOで教えています。 この数週間の手話教室の活動を紹介いたします。

国際手話104クラスでは、特別ゲストがZOOMでのクラスに参加しました。ゲストに国際手話でお話しました。このクラスのメインインストラクターであるペギーは、新しい友情が生まれるのを見て、とても刺激を受けたと語っています。 また、ペギーは、今後もこのような機会をNAYOのクラスで増やしていきたいと話してくれました。

NAYOの韓国語手話クラスは人気です。NAYOには、101と102の2つのKSLクラスがあります。レッスンは、韓国ろう者であるJungsunさんが担当しています。最近のクラスでは、アカデミー賞作品賞を受賞した映「CODA」のロッシファミリーを題材に、KSLのファミリーサインについて復習しました。受講者の中には、韓国映画やBTSのファンもいるそうです。

NAYOの長年のインストラクター、カナダ人のウォーレン・トロフィメンコフさんは、パンデミック以前からNAYOで教えている若手です。NAYOのクラスは新宿の教室で行われていたが、東京都が全員に自宅待機を発表したため、ZOOMに移動しました。ZOOMに移ったとき、ウォーレンさんはウェブカメラで手話を教えるということに抵抗があったそうです。しかし、今ではすっかりコツを掴んで、とても上手に教えています。ウォーレンさんは、生徒たちからも好かれています。最近の授業では、夏のキャンプなど、季節の行事の話をしました。キャンプに何を持っていくか。蚊や虫除けの話も交えながら、さまざまなアイテムが追加されました。ウォーレンはASLで蚊の手話を教えました。クラスはASLの手話を気に入り、かわいいと言っていました。もちろん、蚊はかわいくありませんが笑

NAYOでは英語の授業も行われています。手話ではなく英語のクラスで、英語を書いたり読んだりする勉強をしています。インストラクターはカナダ人のマリウス・コネアさんです。マリウスさんは、しっかりした性格で几帳面です。 またこのクラスの受講生たちも本当に勉強熱心です。ZOOMで英語を教えるのは大変と伺っています。ZOOMの授業が始まる前は、英語の授業は東京の教室で行うか、個人的にマンツーマンで行うのが普通でした。NAYOは、近いうちに英語のレッスンを教室に戻し、英語インストラクターが生徒の授業中の成果を見ることができるようにしたいと考えています。

上記は、1月からの授業活動の一部です。今日で夏休みまであと8回ほど授業があります。