Director of Business & Finance
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先天性のろう者として誕生。

小学校 1 年生まで栃木ろう学校へ通学。

同じろうの妹が生まれたのをきっかけに東京の普通学校へ転校。学生時代は勉強より、たくさんの人と交流するのが好きで、世界ろう者会議が東京で行われた時に国際手話&アメリカ手話に興味を抱き、その延長点として「旅」をするようになる。また子供の頃はいつも自然の中で過ごしていた影響もあり、大自然が好きで、都内での生活に疲れると山にこもるようになる。

ドミニカ共和国に住んでいた頃にはまっていたサーフィンもこよなく愛している。

<社会活動>
2001年、イタリアのローマで開かれたデフリンピックに日本代表選手団の国際手話通訳として従事。

2002年、発展途上国に埋もれている立派なろう者がアメリカのギャローデット大学で勉強できるよう、世界中から集まったろう者19人と共にアメリカのロサンゼルスからワシントンDCまで約2か月間、自転車横断しながら募金活動する。

2007年から3年間、ダスキン障害者リーダー育成海外研修派遣事業として渡米。アメリカにおける手話とビジネス産業の関連性を学ぶことを目的に、ギャローデット大学やViable,Incなどでインターンシップを行う。

2013年1月から2015年7月まで、JICA(国際協力機構)青年海外協力隊としてドミニカ共和国のラロマーナ県にあるろう学校で教鞭を執る。

任期終了後は、途上国支援活動のためのNPO法人Yes, Deaf Can!(ろう者でもできる!)を設立する。
また日本にいるろう者の生活向上を目指すために一般社団法人Nadeshiko Yoriaiを設立する。

2017年12月には「聴覚障害児を育てたお母さんをたたえる会」で名誉ある櫻内義雄賞を受賞。