撫子寄合から皆様にお願いがございます。

ろう教育の未来を考える会の皆様が立ち上げられた、「手話も日本語も! 難聴児の早期支援に公正中立な情報提供と選択権を!」というタイトルの署名活動を、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。

内容については、上の動画をクリックして頂ければ再生することができます。
よろしければ、ぜひご覧ください。

「(プロジェクトのヒアリングに)聾当事者の代表は呼ばれませんでした。(中略)手話を使う当事者の生の声は、届いていないのです」

「きこえる人たちの価値観だけできこえない子どもたちの未来が決められてしまう!そのような危機感を私たちは抱きました」

理解が正しければですが、「難聴児の早期発見・早期療育推進のための基本方針作成に関する検討会」に登壇した手話話者である当事者は、全3回で14名のうち1名でした。残りは支援者、あるいは医師などの有識者です。

撫子寄合としても、手話話者である当事者の意見が存分に届かないという事態を憂慮しております。
そのため、この署名活動に賛同の意を表明させて頂きました。

2006年に国際連合(国連)で採択された、国連の人権条約、「障害者の権利に関する条約」は「私たちのことを私たち抜きで決めないで(Nothing About us without us)」が合言葉です。

日本政府は2014 年 1月にこの条約の批准(条約に書かれたことを守ると約束をする事)をしています。

この条約にならい、手話話者である当事者を、今後の検討会に招致して頂けたらと心から思います。

【参照元】
DPI 日本会議「障害者権利条約の完全実施」

こちらの署名の〆切は7月15日木曜日です。
どうか、皆様のご協力を賜れますと幸いです。

▼▼▼オンライン署名はこちら▼▼▼
「手話も日本語も! 難聴児の早期支援に公正中立な情報提供と選択権を!」

▼▼▼以下、ろう教育の未来を考える会のYoutubeより抜粋▼▼▼

「要望書についての説明」
https://drive.google.com/file/d/1j5T3…

要望書の詳細、署名用紙は公式サイトにて公開しています。

★署名の注意★
署名は一人一回まででお願いします。

オンライン署名(Change.org)」と「署名用紙」、どれか一つだけ署名をお願いします。

二回以上署名してしまうと、無効になりますのでご注意ください。

※ オンライン署名(Change.org)の中に、「寄付」がありますが、「ろう教育の未来を考える会」への寄付ではありません。ご注意ください。
申し訳ございませんが、Change.orgさんのサイトのシステム上、ろう教育の未来を考える会では寄付について対処することはできません。

「ろう教育の未来を考える会」の寄付窓口につきましては、下記の通りになります。
みずほ銀行 大岡山支店(店番号145)
普通3027704 ろう教育の未来を考える会