撫子寄合(NAYO)のペギー・プロザーさんは、文京区手話セミナー初級クラスにて、新しい日本手話の生徒さん達と出会いました。

このクラスの生徒たちは、約1年間、日本手話(JSL)を勉強してきました。彼らは2022年4月にスタートしました。このクラスは、日本手話のネイティブスピーカーとエキスパートスピーカーが講師を務めています。

ペギーさんはゲストスピーカーとして授業に参加し、親交を深めました。 簡単な日本手話で自己紹介をし、アメリカ手話や、生まれたインディアナ州、卒業した世界で唯一のろう者のための大学、ギャローデット大学など、いくつかの地名の英語表記を教えました。

また、日本での30年にわたる生活と仕事の経験、そして彼女の関心事である、日本で増えつつあるろう者の外国人について簡単に話しました。特にアクセシビリティについては、社会的な関心も高く、改善される必要があると話しました。

ペギーさんは、このクラスはとても楽しいと思ったそうです。 なぜなら生徒たちは手話を学ぶことに熱心で、日本手話とASLの違いや、外国人ろう者、また日本に住む外国人ろう者の生活について興味深げにお話ししてくださいました。

ペギーさんは、12人の生徒に加えて、日本手話講師と日本手話通訳者2人のチームによる少人数制のイベントであったことを説明してくれました。また、 “誰一人寝ている人はいなかったです! “と笑「日本手話、ASL、国際手話、英語、日本語と、さまざまな言語が混在する中で、生徒たちを飽きさせることなく授業を進めることができたと思うとのこと。教室の刺激はとても強かったですね。ペギーさんは、帰宅後、みんなノックアウトされて寝てしまったかもと笑い声を漏らしていました。